これからはパソコンは有望ですか？
職場の先輩がパソコン、インターネット、エクセル勉強したほうがいいよっていいます。
何をどう勉強したらいいのかわかりません。
パソコン出来ればいいとこ就職できますか？
高卒、お水系のバイトしてます。

パソコンができる … という「基準」は何でしょう？

社会人ならば、パソコンが使えて当たり前…と良く言われますけれど、じゃあそれも「どのくらいの知識があればいいの？」という事になります。


自称「パソコンが使えます」という人はこの世にごまんといます。
・「パソコンできます」
→ 実際にはファイル操作もあやふやだったり、フォルダ分けなどが出来ないなんて人もいます。
・「ネットできます」
→ 検索キーワードに単語しか入れられない（複数キーワード検索ができない）なんて人も大勢います。
・「エクセルできます」
→ ほとんどが、表を作ってタテヨコ計算しかできません。

でも、企業によって、これらのレベルが全然違います。
パソコンができる人募集、という事で応募したら、パソコンを組み立てられる知識が必要だった、とか。
ワード・エクセルできる人募集、という事で応募したら、差込印刷やデータベース関数なんか出来て当たり前レベルだった、とか。
…極端な例ですが、そういう事もあるんです。


つまり、みんな「基準が違う」んですね。

ついでに言えば、パソコンが使えるからって言って就職が決まる訳じゃありません。
パソコンについての知識や資格があってもいい所に就職しやすくなる訳じゃありません。


パソコンは「使えて当たり前」ですが、あくまでもパソコンは「道具」というだけです。
鉛筆や消しゴムと変わりないんです。

鉛筆で汚い字しか書けない人もいますし、鉛筆一本で人を感動させる絵を描いてしまう人もいます。
道具をどのように使って、どういう結果を出すかは、使う人間次第なんです。

道具の使い方を覚えるのは当然ですが、道具を使ってどういう仕事をするか？って事も求められます。
その基準は「企業により違う」ので、どこまで勉強すればいいのか？なんていう限界はありません。


パソコンについて勉強したい…最低限レベルくらいは…というのであれば、ハローワークなどで行なっている職業訓練の、PC初級者向けのコース等に応募してみるのが一番でしょう。
基本操作、ネットの使い方、メールの仕方、ワードとエクセルの基本操作くらいは、数か月で教えてもらえますから。

埼玉県のアルファクラブ武蔵野という会社の求人を見て応募しようかと思っていますが、以前働いていた友人から「月給24万じゃないよ。日給5000円だったよ。契約取ると手当がつくの。休憩1時間で
実働は7時間。契約取れなければ呼び出されて夜まで外まわり。2ヶ月で目標契約数取らなきゃ辞めさせられるよ。」と言われました。応募はやめましたが、このような会社は沢山あるのでしょうか？友人は入社後に事実を知ったそうです。

多くは無いかもしれませんが、そういう点では有名な会社でしょう。
また、営業的な職種は求人内容を良く見せているだけで
実際は違うことが多いからサイト等でよく調べてみてください。

ハローワークの求人なら会社の情報も教えてくれます。
離職率とか。

「戦時中（第２次世界大戦）に、学校卒業者使用制限令や労務調整令など、政府は青少年の採用規制を強化した。
（例えば、新規卒業者（中卒など）と企業は、国民職業指導所（現在のハローワークに相当）の紹介によらなければ、採用も就職もできなくなっていた）」

そこで質問なのですが
①なぜ政府は当時青少年の採用規制を強化したのですか。
②なぜ当時の政府は国民職業指導所を通さなければ採用も就職もできないように規制をかけていたのですか。

①戦時総動員体制を確立するため。
徴兵により抜けた穴を埋める為に企業が人材獲得競争に走れば、産業毎の人材に偏りが生じ、全体に均衡を欠く結果としてなる可能性があり、割り当て制にする必要があった。
②制度を徹底し、抜け駆けを防ぐには、政府の職業紹介制度を通さず雇用する事を禁ずる必要があったため。
また、労働市場を政府の統制下に置く事で、社会保険制度(厚生年金の前身となった労働者年金制度が出来たのは戦時中)の基礎となる労働実態把握が可能となった事も事実です。

つまり、人も物も自由競争に委ねると戦争遂行に支障が生ずる為、統制が必要と判断したのが、その理由です。

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